体の歪みを改善!原因の解説と今すぐできるチェック&解消法

こんにちわ!治療家一筋13年、整体院院長の小村です。

「鏡を見るとなんか肩の高さが違う気がする」「なんとなく体が歪んでる気がする」「骨盤が歪んでいると言われた」この様な方は多いんじゃないでしょうか?

この様に感じている方は、なにか体に不調を感じてらっしゃる方が多いと思います。でも、生活に特に支障がなかったり、中には特に不調を感じない方もいらっしゃるかもしれませんね。

だからと言って、そのまま放っておいていいかというと、そんな事はありません。

体の歪みがあると、無意識の内に身体の様々な部分に負担がかかってしまい、私達の健康や生活の質を下げてしまいます。

そこで今回は、体が歪む原因や身体に与える影響、更に体が歪んでいるかチェックする方法から、予防・改善する方法までお話しします。ぜひ参考にしてみて下さい。

1体が歪む原因は?

まずはなぜ体が歪むのか、その原因から見ていきましょう。

1-1姿勢

姿勢の悪さは体が歪む大きな原因になってしまいます。

人間の身体には必ず『重力』という負担が常にかかっています。ですが、良い姿勢の状態であれば、人間の身体は重力の負担をバランスよく支えられる構造をしています。

  • よく足を組んで座る
  • 椅子に浅く座って背もたれにもたれる
  • デスクワークの時に背中が丸くなり頭が前に出ている
  • 長時間同じ姿勢をよくとる
  • お姉さん座り(横座り)をよくする
  • 片足に体重をかけて立つ

普段の生活の中でこの様な姿勢をよくしてしまうと、重力の負担をバランスよく支えられなくなり、無用な負担が筋肉や関節などにかかってしまいます。

そうすると、身体はそのアンバランスな負担に対応するために、筋肉を固くしたり関節の動きを制限したりして徐々に歪みを作ってしまうのです。

この様に体が歪んでしまうと、良い姿勢を取る方がしんどく感じてしまい、普段の姿勢が無意識に悪くなってしまうため、余計に身体が歪んでしまうという悪循環になってしまいます。

1-2筋力の低下やアンバランス

運動不足や加齢などによって筋力の低下してしまうと、体の歪みにつながってしまいます。

身体を支えたり動かしたりしているのは筋肉が大きな役割を果たしていますから、筋力が低下してしまうと骨格の歪みに繋がってしまうからです。

また、スポーツや過度な運動によって筋力のアンバランスが起こる事も体の歪みに繋がります。

スポーツは基本的に、同じ動きを繰り返したり、一定方向に身体を捻る事が多かったりと、かなり偏った身体の使い方をする事が多いですよね。

そうすると、身体全体でみた場合はアンバランスな筋肉のつき方になってしまうため、やはり体が歪んでしまいます。

スポーツをする上で、そのスポーツにあった筋肉を付ける事は確かに重要です。

しかし、それによって体が歪んでしまうと、身体全体の連動性が悪くなってしまい、結果として逆にパフォーマンスが下がってしまったり、怪我のリスクが高まる事にもつながってしまいます。

ですから、スポーツをされている方は身体全体のケアもする事をおすすめします。

1-3睡眠や食生活の乱れ

睡眠不足や睡眠のリズムが乱れると、疲れが溜まってしまったり自律神経のバランスが崩れてしまいます。

自律神経は、血流や内臓の働きなどの身体の機能を調整していますから、バランスが崩れると血流が悪くなったり、消化吸収が悪くなったりしてしまいます。

そうすると、疲れが余計に溜まりやすくなってしまい、体の歪みに繋がってしまいます。

また、食生活も大切です。

  • ジャンクフードを食べる事が多い
  • 食事の時間(リズム)がバラバラ
  • 過度の食事制限
  • 暴飲暴食

こういった事を続けてしまうと、内臓が疲れてしまい、便秘や消化不良などといった内臓の問題が起こってしまいます。

そういった内臓の問題は、やはり自律神経のバランスを崩してしまいますから、結果的に体の歪んでしまう事になってしまうというわけです。

1-4ストレス

強いストレスや慢性的にストレスを受ける環境にいると、やはり自律神経のバランスが崩れてしまいやすくなってしまいます。

また、ストレスを感じている人は傾向として、

  • うつむき加減になっている
  • 背中が丸まっている
  • 肩が内に巻いている

この様な姿勢になってしまう事が多いので、そういった面からも体が歪みやすくなってしまいます。

2どんな悪い影響があるの?

この様に、体の歪みは日常生活の細かい事の積み重ねが原因で起こってしまいます。

では次は、体が歪むとどういった悪い影響が出てしまうのか見ていきましょう。

2-1肩こりや腰痛

これまでも少しお話ししてきましたが、体が歪んでしまうと良い姿勢を取ることがしんどくなってしまい、姿勢が悪くなってしまいます。

すると、頭が前に出て首や肩の筋肉に負担がかかり肩こりになってしまったり、猫背や反り腰になって腰に負担がかかり腰痛になってしまいます。

2-2体の動きが悪くなる

体が歪んで姿勢が悪くなってしまうと、関節や筋肉にバランスの悪い負担がかかってしまうため、筋肉が固くなったり関節の動きが悪くなり、体の動きが悪くなってしまいます。

ですが、人間の身体は1つの動きに対して1つの関節や筋肉だけが動いているわけではなく、様々な関節や筋肉が動いたりカバーしたりしています。

例えば肩の関節の動きが悪くなったとしても、肩周辺の関節や筋肉が余分に働く事で、肩の動きを助けている訳です。ですから、少しの動きの悪さであれば日常生活で自覚する事は少ないかもしれません。

これは素晴らしい身体の機能ですが、余分に働くという事は余分に負担をかけてしまう、という事でもあります。

つまり、筋肉や関節に余分に負担をかけてしまい、疲労が溜まる事になってしまいますから、肩こりや腰痛を助長してしまう一因になってしまいます。

2-3便秘や消化吸収が悪くなる

体が歪んでしまうと、内臓などが圧迫されたり自律神経の働きが悪くなってしまい、内臓の働きが悪くなってしまう事もあります。

すると、胃の働きや腸の蠕動運動(ぜんどううんどう:腸が収縮したりして便を肛門まで運ぶ動き)が悪くなってしまい、消化吸収が悪くなったり、便秘に繋がってしまいます。

2-4太りやすくなる(痩せにくい)

人間の代謝量には筋肉が大きく関係しています。

体が歪んで筋肉のバランスが崩れてしまうと、うまく使われない筋肉も出てきてしまうため、全体的な筋力が落ちてしまい代謝量も落ちてしまいます。

代謝量が落ちるという事は、一日に消費するエネルギー量が低下するという事ですから、太りやすく痩せにくい体質になってしまうという事です。

また体が歪むと、お腹周りに脂肪が付きやすくなってしまったり、筋肉が落ちて身体がたるんでしまい太って見えてしまう事もあります。

3自分の歪みをチェック!

これまで、体が歪む原因や体に与える影響をお話してきましたが、あなたに当てはまるものはありましたか?

では今度は、自分でできる簡単なチェック方法をお話ししますので、実際あなたの体が歪んでいるのかチェックしてみましょう。

3-1姿勢

壁に踵、ふくらはぎ、お尻、背中(特に両肩甲骨)、頭を壁に付けるように立ってみて下さい。

  • 付かない部分がある
  • 付ける事はできるが力を入れないとできない、もしくはその体勢をキープする事がしんどい
  • 腰と壁の間に握りこぶしが入るぐらいの隙間がある

壁につけた時にこのような状態、又はこの様に感じる方は、体が歪んで姿勢が悪くなっている可能性が高いと思われます。

3-2バンザイしてみる

足を肩幅に開き、リラックスして立ち、ゆっくり腕を前から挙げていきバンザイしていきます。

腕を耳の横当たりまで挙げたら手のひらを合わせてみましょう。

左右の指の高さはどうでしょうか?どちらかの指の高さが低くなっていないでしょうか?

左右の高さの違いがある場合は、体の歪みによって背中の筋肉が固くなった動きにくくなってしまっている可能性が高いです。

3-3足の長さや開き方

仰向けになって、両方の踵を付けた状態でリラックスしてみましょう。

その時に床と足の角度はどうでしょうか?体の柔らかさなどによって個人差はありますが、約60度位の角度が理想的といわれています。

左右の角度が違っていたり、角度が広かったり狭かったりしていると、特に骨盤あたりが歪んでいる可能性が高いと言えます。

また誰か見てもらえる人がいれば、角度だけではなく踵の位置もみてもらってみてください。踵の位置ががずれている場合も体の歪みがあるといえるでしょう。

4歪みをとって良い状態を保つ方法

いかがでしょうか?意外と歪んでいる事に驚かれた方も多いんじゃないでしょうか?

ですが悲観的になる事はありません。自分の歪みに気づけたという事は、これから歪みを正していく絶好の機会です。

ですので次は、歪みをとって整った体の状態を保つ方法をみていきましょう。

4-1まずは意識する

当たり前だと思われたかもしれませんが、まずは改善に取り組むことを意識する事はかなり大切です。意識を変えるといった方がいいかもしれませんね。

意識を変えるだけで、体の歪みは改善していく事も少なくありません。その為にはまずあなたの現状をチェックしてみましょう。

  • カバンや荷物を決まった方の手で持ったり肩に掛けたりする
  • 頬杖をよく付く
  • TVなどをまっすぐ見ずに少し横を向いてみる事が多い
  • 物を片側で噛むこと多い

先程お話したこと以外にも、この様な日常なちょっとしたことも歪みに繋がってしまいます。

できるだけカバンなどを持ち替えたり、食事の時に物を両方で噛むようにしたりと、日常生活のちょっとした事を意識する様にしましょう。

こういった事は長年のクセになっている事が多いので、最初はかなり意識しなければならないでしょう。ですから、最初はしんどい部分も多いと思います。

ですが、意識していると必ず悪いクセは抜けて、今度は良いクセが付いてきます。そうなれば、特に意識はせずとも楽にこういった事ができるようになるはずです。

まずは意識する事から始めてみましょう。

4-2良い姿勢をとる

  • 足を組まないようにする
  • 椅子に深く座るようにする
  • お姉さん座り(横座り)をしない

こちらも意識する事に似ていますが、この様な悪い姿勢をしないという事も大切です。そして、やはり意識していい姿勢をとるようにすることも重要です。

良い姿勢がどの様なものか、またどの様にして作ったらいいのかは『姿勢が悪いと体調も悪くなる!?今すぐ姿勢を改善する方法』こちらの記事に詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

またねる時も姿勢も、うつ伏せに寝ない、横向きで頭が傾かないようにする、このような事も気を付けるようにしましょう。

4-3運動やストレッチ

運動やストレッチも効果的です。運動といっても、スポーツではなく全身をバランスよく動かし無理せずできるもの、例えばウォーキングや軽いランニングといったものです。

ストレッチという事では、ヨガなどがおすすめです。このような全身をバランスよく動かせる運動と、ヨガなどのストレッチを両方行う事が一番ですが、自分でできる方法も知りたいという方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで、自宅でできる歪みを取る事につながるストレッチをご紹介します。

  • まずは膝を90度曲げた状態で仰向けになります
  • そこからゆっくり膝を横に倒していきます
  • 少し腰やお尻に突っ張りを感じたらそこで2秒ほど止まり、ゆっくり元の位置に戻していきます
  • 次は反対方向に同じようにしていきましょう

左右10回ずつ行いましょう。写真ではベッドで行っていますが、床で行う方がやりやすいと思います。

  • 次は足を肩幅に広げた状態でできるだけ力を抜いた状態で立ちます
  • 体の中心に軸(写真の赤線)を通したイメージを持ち、その軸を中心に身体を左右に回します

左右に20回ずつ行いましょう。身体を回す感じとしては、思いっきり回すのではなく少し腰や背中に突っ張りを感じる程度で、腕を体に巻き付けるようにしてその遠心力で身体を回すイメージです。

  • 次は同じように立った状態からゆっくり腕を前から挙げて耳の高さぐらいまでバンザイして、指先の高さを見て低い方の手のひら(写真では右手)を反対の手でつかみます(同じ高さならどちらでも大丈夫です)
  • 掴んだ方の手の側に背中や脇に少し突っ張りを感じる程度までゆっくり身体を倒していき、倒した状態で10秒ほど止まりゆっくりまっすぐの状態へ戻していきます
  • 掴む手を変えて反対方向に背中や脇に少し突っ張りを感じる程度までゆっくり倒していき、倒した状態で10秒ほど止まりゆっくりまっすぐの状態へ戻します

左右に5回ずつ行いましょう。

この一連の運動を、一日に3セットを目安に行ってみて下さい。ポイントは、ゆっくりする事とと呼吸は止めずに普段通り行う事です。

どれも簡単な運動ですが、続ける事で筋肉がほぐれて歪みは改善してきます。

4-4整体や治療院も効果的

今回は歪みの改善に効果的な運動をご紹介しましたが、1回やればそれですぐ改善するという訳ではありません。

体の歪みは日常生活のちょっとした乱れが積み重なって起こりますから、やはり体には歪んだクセがついてしまっているものです。

なので個人差はあると思いますが、歪みを改善していくためには最低でも3ヶ月程度は続ける事が必要です。

ですが、何か不調があったり疲れている時は、なかなか運動をする気分にならなかったりモチベーションを維持することが難しい事も多いですよね。

そういった場合は、整体や治療院に行くこともおすすめです。

やはり、プロにしっかりと細かいところまで検査をしてもらって施術してもらう方が効果的ですし、改善のスピードも圧倒的に早いものです。

今回は、できるだけ多くの方に対応できるチェック方法や運動をご紹介しましたが、プロにしっかりみてもらった方が、よりあなたにあったアドバイスも教えてもらえるはずです。

5まとめ

体の歪みは、様々な体の不調と大きな関わりがあります。そして、体が歪む原因は日常生活のちょっとした乱れの積み重ねで起こります。

という事は、逆に考えれば今回お話ししたことを意識する事で、体の歪みを改善・予防する事ができるという事です。

ですが、いきなりすべてを意識するというのはなかなか難しいかもしれません。

まずは何か1つだけでも大丈夫です。意識する事から始めてみて下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。感謝したします。

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