膝の痛みを引き起こす原因TOP5と自分で対処する方法

こんにちわ!治療家一筋13年、整体院院長の小村です。

「階段の上り下りの時に膝が痛い」「膝が痛くて正座ができない」この様な膝の痛みで悩まれていないですか?

膝に痛みがあると動く事がつらくなり、

  • 趣味のスポーツができなくなった
  • 旅行に行きたいけど歩くのがつらいから行けない

この様に、生活の質ひいては人生の質まで下げてしまう事も少なくありません。

そんな膝の痛みを解決するためには、まずは『なぜ膝の痛みがおきているのか』という原因を知る事が大切です。

なので今回は、膝の痛みに多くみられる原因を中心にお話ししていきます。

ぜひ参考にしてみて下さい。

1膝の痛みに多い5つの原因

膝は太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)と膝のお皿(膝蓋骨)の3つの骨で構成され、周りを関節包という袋が包み、色々な靭帯や筋肉で支持しています。

そして太ももの骨とすねの骨の間には、クッションの役目などをする軟骨があります。

この膝の関節自体に異常があったり、関節包や靭帯・筋肉に余分な負担がかかり続けてしまうと、関節周囲の神経が刺激され痛みを感じるのです。

この様に痛みが出てしまう原因は大きくわけて5つあります。1つずつ詳しく見ていきましょう。

1-1膝の関節が変形している

これは『変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)』と言われるもので、中高年に多く比較的女性に多いと言われています。

「膝が痛くて病院に行ったらこう診断された」という方も結構いらっしゃるかもしれませんね。

  • 長年の膝の使用(加齢)
  • スポーツなどによる過度の負担の連続やケガ
  • 骨折・脱臼や膝の関節炎など

この様な理由によって、膝を構成する太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)の間にある軟骨がすり減り、骨が変形してしまいます。

骨が変形してしまうと、筋肉などの周りの組織に負担がかかってしまい痛みが出てしまうのです。

ちなみに、軟骨には神経が通っていないので、軟骨がすり減るだけでは痛みは出ません。

症状は初期であれば、立ち上ったり歩き始めに少し痛みが出たり動きずらかったりと、それほどきつくない事が多いです。

しかし進行してしまうと、

  • 階段の上り下りで痛みが出る
  • 膝がちゃんと伸びない
  • じっとしていても痛みがある

といったようなきつい症状が出てしまいます。

1-2身体の歪み

身体が歪んでしまうと、重心が崩れたり身体の動きが悪くなってしまうので、筋肉や関節に余計な負担がかかってしまいます。

それは膝も例外ではありません。

例えば身体が右に傾く様な歪み方をしてしまうと、右の膝に余計に負担をかけてしまいますから、それだけ痛めやすくなります。

ところで身体が正常な場合、膝には常にどれぐらいの負担がかかっているかご存知ですか?

体重50kgの人であれば、歩くだけで約150kg(約3倍)、階段の上り下りには約200kg(約4倍)近くの負担がかかるものなんです。

正常でもこれだけ負担がかかってしまうものですから、余計に負担をかけてしまうと痛めやすいのは当然ですよね。

なぜ身体が歪むのかについてはこちらの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。⇨身体の歪みを改善!原因の解説と今すぐできるチェック&解消法

1-3筋力不足

運動不足や普段の生活習慣によって、膝周辺の筋肉が衰えてしまう事も膝の痛みにつながります。

特に太ももの前面と後面の筋肉は重要です。

ここの筋力が衰えてしまうと、膝の動きが悪くなったり支持性が弱まってしまい、膝に余計な負担がかかってしまいます。

1-4スポーツ等による負担

筋力不足は膝の痛みにつながるので、下半身の筋力を強化する事は膝の痛みの改善・予防にとても大切です。

しかし、スポーツなどによって過度の負担や疲労が溜まった状態でケアをせずに運動を続けると、膝に負担が蓄積してしまい痛みにつながってしまいます。

特に膝に負担がかかるスポーツとしては、

  • トラック競技やマラソン
  • バレーボール
  • テニス

この様なスポーツがあげられますが、何かスポーツをされている方は疲労をためないようにしっかり身体のケアを行う様にしましょう。

1-5体重の増加

先程膝には体重の何倍もの負担がかかるとお伝えしましたが、当然体重が増加すればそれだけ膝にかかる負担も増加してしまいます。

  • 肥満体質の人
  • 急激に体重が増えた人
  • 30代40代になってから体重が増加した人

特にこの様な方は、急激に負担が増えてしまったり筋力が衰えてきたところに負担がかかってしまうため、膝を痛めやすくなってしまいます。

2自分でできる膝の痛みの対処法

 

膝に痛みが出ている時はこれまでお伝えしてきたように、病気の場合を除いて膝周辺の筋肉などに負担がかかっています。

その様な時は、自分ではどのように対処すればいいのでしょうか。

2-1無理に動かさない

まずは痛みが強い時は無理に動かさないようにしましょう。

例えば、「歩いたら痛みがあるけどどこかで歩いたらいいと聞いたので歩いている」という方は結構いますが、これは逆効果です。

痛みがある時に無理をして行うと、かけてはいけない負担をかけているので余計に痛めてしまう危険があります。

もちろん歩く事は良い事なので、痛みがある程度なくなってから歩くようにして下さい。

基本的には痛みがある行動は、できるだけ避けるようにしましょう。

2-2生活習慣を見直す

普段の生活の中で膝に負担がかかってしまう習慣は色々あります。

体重が増える事も膝への負担につながってしまいますから、暴飲暴食は控えるべきですし、スポーツをされているのであればしっかり身体のケアをするべきです。

このような中でも特に気を付けていただきたいのは、姿勢です。

普段の姿勢が悪いと身体が歪んでしまい、結果的に膝に負担をかける事になってしまいます。

逆に言えば、良い姿勢をとるように気を付ければ、膝に余計な負担をかけずに済みますから膝の痛みの改善・予防につながります。

立っている時に片足に体重をかける癖があるなら両足でしっかり立つようにし、足を組む癖があるならしっかり骨盤をたてて座るようにしましょう。

些細な事ですがとても大切な事です。

姿勢についてはこちらの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。⇨姿勢が悪いと体調も悪くなる!?今すぐ姿勢を改善する方法

2-3筋力強化

筋力が落ちてしまうと膝に負担がかかってしまいますから、筋力を強化する事も大切です。

特に太ももの前面と後面の筋肉を強化する事は効果的です。

ここでは安全にできる方法をお伝えしますが、痛みがある場合は中止してください。

2-3-1太もも前面を強化する運動

  • 椅子に浅く腰掛け、動かす方の足は膝を軽く曲げて足首は90度に曲げた状態で踵を床につける。反対の足は膝を曲げておく。
  • 踵を付けている方の足を、膝を伸ばす感じでゆっくり10センチ程持ち上げ、その状態を5秒保つ。
  • 踵をゆっくり下ろしていき元の状態に戻ったら、10秒程休む。

この運動を1日に10~20回程度行ってください。

またこの運動が全く問題なくできる場合は、踵を持ち上げた時に太ももが床に水平になるようにすれば、負荷を大きくする事ができます。

2-3-2太もも前面を強化する運動

  • うつ伏せに寝る。
  • 膝は伸ばしたままゆっくり足全体を少し持ち上げ、5秒保つ。この時太ももの付け根はベッド(又は床)から離れない様に注意。
  • ゆっくり足をおろし10秒程休む。

この運動を一日に10~20回程度行ってください。

注意点は、太ももの付け根がベッド(又は床)から離れるぐらい持ち上げてしまうと、腰を痛める危険があるので気を付けて下さい。

少し持ち上げるだけでも、太もも裏に充分付加はかかります。

2-4冷やす・温める

膝が腫れていたり熱を持っている感じがする時は、その部分を氷で冷やして熱をとりましょう。

氷は直接あてるのではなく、ビニール袋などに入れて10~15分程冷やすようにして下さい。

「冷やすのが苦手だ」という方は、ビニール袋をタオルなどで包みゆっくりと冷やすようにしてみて下さい。

また、足全体が冷えている感じがしたり疲れが溜まっている時は、お風呂などでゆっくり温めて血行をよくする事も効果的です。

3膝の痛みをしっかり改善する為には?

この様に自分で改善・予防する為の対処は大事ですが、やはり自分の状態をあった治療や対処をする方がより改善を早めます。

その為にはやはり専門家にみてもらう方がいいでしょう。

3-1整形外科

病院に行く場合は、整形外科が対応の診療科になります。

痛み止めの薬や湿布を処方したり、軟骨の動きを滑らかにする為にヒアルロン酸を関節内に注入したりするようです。

また日常生活での痛みが激しく、薬や運動で改善しない場合は手術を行う場合もあります。

スポーツなどで強く打ったり転倒した後に膝に痛みが出たり動きにくくなった場合は、まずは整形外科に行くことをおすすめします。

3-2整体は効果はある?

結論から言うと効果はあります。

なんらかの病気で痛みが出ているものを除けば、ほとんどの膝の痛みは無駄な負担がかかっている事によります。

もちろん変形した骨を治すことはできませんが、身体のバランスを整え膝にかかっている無駄な負担を減らす事で、痛みを改善する事はできます。

膝の痛みがなかなか改善されず悩まれている方は、一度身体のバランスを整えてみてはどうでしょうか。

また整体には様々な効果も期待できます。こちらの記事にまとめていますので、興味のある方はご覧ください。⇨整体は効果があるの?整体の本当の目的や効果の高め方を解説

4まとめ

膝の痛みの原因は、運動や加齢、生活習慣からくる身体の歪みなど様々ですが、共通していることは膝に余計な負担がかかっている事です。

すぐに効果が出ない場合も多いですが、今回お話しした対処法を続けるだけで痛みが改善する事も少なくありません。

最初にも少しお話ししましたが、膝の痛みがあると生活の質、ひいては人生の質まで下げてしまう事もあります。

しっかり対処や治療を行い、膝の痛みを改善していきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝いたします。

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