これってぎっくり腰!?症状と特徴に合わせた対処法とは?

こんにちわ!治療家一筋13年、整体院院長の小村です。

腰痛というと真っ先にぎっくり腰を思い浮かべる方は多いんじゃないしょうか。実際あなたもなったことがあるかもしれませんね。

でも腰が実際にどんな状態になっているか、なんでなってしまうのかは知らない、という方も多いと思います。

こういった症状や原因を知っておくと、実際ぎっくり腰になってしまった時の対応に役立ちます。

そこで今回は、ぎっくり腰の症状や原因、対処法や予防のポイントまでお話ししていきますのでぜひ参考にしてみて下さい。

1そもそもぎっくり腰とは?

『ぎっくり腰』という名称はよく聞くものですが、そもそもどういった腰痛の事を言うのでしょうか。まずはそこから見ていきましょう。

1-1腰の筋肉が炎症を起こしている

ぎっくり腰は、急な動きをした時や不自然な姿勢になった時に起こった腰痛の事の俗称で、正式な病名は『急性腰痛症』といいます。

そういった動作や姿勢の時に、腰椎(腰の骨)の関節が瞬間的にずれてしまう事があります。

そうすると腰の筋肉に急激な負担がかかってしまい、その負担に筋肉が耐えられずに傷がつき炎症が起こってしまいきつい痛みが出ると言われています。

一般的にはこの様に急激な負担がかかった時(重い荷物を持ち上げたなど)にぎっくり腰になると思われていますが、実はそういった急激な負担じゃなくても起こる可能性はあります。

1-2些細な事でもきっかけになる

なんらかの理由で慢性的に腰に負担がかかっていると、腰の筋肉が常に疲労した状態になってしまいます。

そういった状態で、なにかしら腰に少し負担がかかった瞬間に、筋肉が負担に耐え切れなくなりぎっくり腰になってしまう場合もあります。

この場合は、

  • 階段の上り下り
  • 椅子から立ち上った時
  • 掃除機をかけている時

この様な日常生活の何気ない動き、それこそ普通に歩いた事がきっかけでなってしまう事もあります。

2ぎっくり腰の症状と原因

では次は、腰の筋肉が炎症を起こしてしまったぎっくり腰とは具体的にどういった症状が出るのかを見ていきましょう。

2-1ぎっくり腰の症状は?

ぎっくり腰の症状としては、とにかく腰に激しい痛みがあり、腰に負担がかかったり力が入ると痛みが増す、というのが代表的な症状になります。

つまり、腰の骨の関節がずれていたり筋肉に炎症が起こっているわけですから、そこに負担がかかったり筋肉に力が入ると痛みが出てしまうという事ですね。

日常生活の中では、

  • 起き上がる時、立ち上がる時に腰に痛みが出る
  • 顔を洗う時や靴下をはくとき等、腰を曲げられないもしくは痛みが出る
  • 階段の上り下り時に腰に痛みが出る
  • くしゃみや咳などで腰に痛みが出る

この様な感じで痛みを感じたり動きにくさが出る事が多いです。

そしてぎっくり腰の代表的な特徴として、横向けに寝るなどして安静にすると痛みが軽減するという特徴もあります。

ですからぎっくり腰の様な症状でも、しばらく安静にしても痛みが全く変わらないという場合は他の原因が考えられますので、できるだけ早く医療機関に相談するようにしましょう。

2-1-1ぎっくり腰には前兆がある場合も

ぎっくり腰の痛みは何の前触れもなくいきなり来るように思われるかもしれないですが、実は前兆がある場合もあります。

先程も少しお話ししましたが、なんらかの理由で慢性的に腰に負担がかかっていると、腰の筋肉が常に疲労した状態になってしまい、腰周辺の筋肉や関節のバランスが崩れてしまいます。

その様な状態でちょっとした負担が腰にかかると、身体がその負担に耐え切れすぎっくり腰を起こしてしまいます。

つまり、腰の筋肉が疲労しすぎていたり関節の動きが悪くなるなど、身体のバランスが崩れてしまっている状態が、ぎっくり腰になりやすい状態だという事です。

そういった前兆の代表的な自覚症状としては、

  • 腰の筋肉がいつもに比べてすごく張った感じや違和感がある
  • ぐっすり寝て朝起きても腰が重だるい
  • 最近体がすごく固くなったような気がする(特に腰や脚)
  • 体の疲れがとれにくい
  • 足が異様にだるかったり、痺れがある

この様な症状がみられることが多いです。

もちろんこの様な症状があるからといって必ずぎっくり腰になるわけではありません。

ですがぎっくり腰にならない為にもこういった症状を感じる時は、しっかり身体を休めたり腰に負担がかかるような動きを避けるなど、普段より注意をした方がいいでしょう。

2-2なぜぎっくり腰になるのか?

ぎっくり腰になる原因は人によって様々ですが、これまでお話ししたように、腰の筋肉に疲労が溜まっていたり関節の動きが悪くなってしまう事が原因になっている事が多いです。

疲労が溜まったり動きが悪くなるのは、普段の姿勢だったり運動不足、食生活の乱れからくる内臓疲労など様々ありますが、身体(骨格)の歪みも大きな要因になります。

身体の歪みは筋肉の緊張や血流の悪さに繋がりますので、結果的に筋肉の疲労に繋がってしまうからです。

もちろん腰の筋肉に疲労があまりなくても、急に無理な動きをしたり急激に大きな負担が腰にかかりぎっくり腰になってしまう事はあります。

3ぎっくり腰になった時の対処法

ぎっくり腰になってしまった時に、悪化させずに早く良くする為にはいくつか対処法にポイントがあります。

どういった対処をすればいいのかは下記の記事にまとめてありますので、こちらの記事もぜひチェックしてみて下さい。

ぎっくり腰になったら今すぐできる対処法と注意点まとめ

4ぎっくり腰の治っていく過程

症状や状態によって多少差はありますが、ぎっくり腰は大体同じ過程を経て治っていきます。

ここではどの様な過程を経て治っていくのかを、2つの時期に分けてお話ししていきます。

4-1急性期(約3~5日)

ぎっくり腰になってから間もない時期で、筋肉に傷がついたり炎症がきつく痛みが強いのが特徴です。

炎症自体は2~3日、長くても5日程度でひいてきますから、耐えられないほどの強い痛みは炎症とともにこれぐらいの期間でひいていく事が多いです。

以前はこの時期は安静にしておく方がいいと言われていましたが、現在はできるだけ動いた方がいいと言われています。

ですが、痛みをがまんして無理して動く事は禁物です。あくまで痛みの無い範囲でという意味です。

ちょっと動くだけでも痛みが出る場合は、まずは痛みがある程度軽減するまでは安静にする様にして下さい。

4-2慢性期(約1~3週間)

炎症が治まってくると以前の様な強い痛みは軽くなり、今度は腰周りの筋肉が固くなって、筋肉が張っている感じや腰が重だるい感じに変わってきます。

この時期からは軽い運動(ウォーキングなど)やストレッチなど、身体を動かした方がよくなります。目安としては痛みが軽くなってからになります。

ですが、軽い運動をしてみて痛みがぶり返すようならまだ運動は避けた方がいいでしょう。

この様に、ほとんどのぎっくり腰は特に治療などをしなくても痛みは治まっていくものですが、同じぎっくり腰でも人によって症状のきつさや身体の状態は様々です。

やはり病院や治療院・整体など相談した方がいいでしょう。

5ぎっくり腰を予防する為のポイント

これまでぎっくり腰になってしまった時の事をお話ししてきましたが、できればぎっくり腰の様な強い痛みは経験したくないものですよね。

ですのでぎっくり腰を予防する為のポイントも見ていきましょう。

5-1普段の何気ない動きを意識しよう

ぎっくり腰は何かしら腰に負担がかかる動きをした時に起こる事が多いものです。腰に負担がかかるような動きというのは、実は日常生活の中に沢山あります。

例えば、

  • 洗面で顔を洗う時に腰をかがめる
  • 足元の物をとるのに腰をかがめる
  • 台所で少し前傾姿勢でいる事が多い
  • 後ろの物をとるのに上半身だけ捻る

ほんの一例ですが、この様な日常生活でよくある、腰をかがめたり捻る動きが実は腰には結構負担がかかります。

という事はこの様な動きをする時にほんの少し意識をするだけで、腰にかかる負担を軽減できるという事です。

  • 顔を洗う時や台所などでは足幅を広げて腰を落とす
  • 足元の物をとる時には膝も一緒に曲げる
  • 後ろの物をとる時にできるだけ身体全体で後ろをむく

この様にちょっとしたことを意識するだけでもぎっくり腰の予防には効果的です。

5-2生活習慣を見直してみよう

動きの他にも普段の生活習慣の中で腰に負担がかかる事というのはあります。

特に気を付けていきたい物は、姿勢と食生活です。

5-2-1姿勢に気を付ける

姿勢が悪いと直接腰に負担がかかる事はもちろん、ぎっくり腰の原因でもある身体の歪みをつくる事にも繋がってしまいます。

まずは座る時の姿勢を気を付ける事をおすすめします。良い姿勢で座る事がクセになって来れば、立った時も自然と良い姿勢をとりやすくなるからです。

良い姿勢の取り方はこちらの下記の記事にまとめていますのでチェックしてみて下さい。

姿勢が悪いと体調も悪くなる!?今すぐ姿勢を改善する方法

5-2-2食生活に気を付ける

  • 暴飲暴食
  • 冷たい飲み物ばかり飲んでいる
  • ジャンクフードやスナック菓子をよく食べる
  • 食事のリズムがバラバラになる事が多い

この様な食生活を続けると内臓が疲労してしまいます。

内臓疲労は、腰に負担がかかったり血流が悪くなってしまい筋肉に疲労が溜まってしまいますから、食生活に気を付ける事もぎっくり腰の予防には効果的です。

暴飲暴食をしない事や食事のリズムをに気を付ける事はもちろん、アルコール・糖質・脂質の取りすぎにも気を付けたいですね。

5-3適度な運動をする

適度な運動や、身体を動かして筋力を付けたり維持する事もぎっくり腰を予防する事につながります。

ウォーキング・水泳・ストレッチ・ヨガ・ラジオ体操など、ご自身で無理なく続けられる物であればなんでもいいのですが、大事なのは続けられるものをする事です。

1つ注意してほしいのは、テニス・野球・ゴルフといった腰を捻るようなスポーツは予防の為の運動にはむいていません。

理想は全身をバランスよく動かし、過度な負担がかからない運動が予防としては適しています。

6まとめ

ぎっくり腰になると、強烈な痛みの為に動く事ができずに何日間か仕事を休んだり、家事ができないなんて事もあり得る事です。

もしなってしまった時は、筋肉の炎症を悪化させない様に腰に負担がかかるような動きはできるだけ避ける様にして下さい。

そして炎症が落ち着いて痛みが軽減してきたら、軽い運動やストレッチなどをして回復を早める様にしていきましょう。

一番いいのは、そもそもぎっくり腰にならない事です。その為に普段から予防していくようにしていきたいですね。

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