冷えない身体は手に入る!頑固な冷え性を改善する5つの方法

こんにちわ!治療家一筋13年、整体院院長の小村です。

「足先や手先が冷えて冷えてしょうがない」「夏でも身体が冷えてる気がする」この様な、いわゆる『冷え性』で悩まれている方は多いんじゃないでしょうか?

特に女性は冷え性で悩まれている方は本当に多いです。

中には長年悩まされていて「冷え性は治らないもの」と思われている方も多いかもしれませんね。

実は一般的に行われている対処法は、カイロや半身浴といった単純に冷えた体を温めるという「一時的な対処法」が多いのが現実です。

今回の記事では、冷え性を根本から改善していくのに必要な考え方・方法、その為に知っておいてほしい冷え性の原因をお話しします。

「色々温める方法は試してきたけど改善せずに冷え性に悩んでいる」という方はぜひ参考にしてみて下さい。

1冷え性を改善する為の考え方

冷え性を改善する為の方法は、2通りあります。

1つは『その場だけ温める方法』『原因から改善する方法』です。

1-1単純に温めるだけでは改善できない

  • 厚着をする
  • カイロなどを使って温める
  • 半身浴をする

この様な一般的に行われている方法は悪い事ではないですが、その場だけ温まるだけで『冷え性を改善する』という事に関してはあまり効果はありません。

それどころか、この様な方法ばかり続けていってしまうと、余計冷え性が慢性化してしまう可能性もあります。

1-2原因を見つけよう

ではどうすればいいのかというと、冷えている原因から改善していく事です。

冷えている原因をしっかり理解し、原因から改善していけば冷え性を改善する事は難しくありません。

冷え性になってしまう最大の原因は『血行の悪さ』です。

単純に温めるだけではなく、血行を良くする対処をしていく事で冷え性は改善されていきます。

2今日からできる冷え性改善方法

では冷え性を原因から改善する為に、具体的にどういった事をしていけばいいのか見ていきましょう。

今日から自分でできる事を中心にお話ししますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

2-1運動をする

運動をすると、血行が良くなり体が温まるというのは、なんとなくイメージできると思います。

ですがそれは運動した直後の事だけではありません。

運動を続ける事で普段の血行も良くなるので冷え性改善につながります。

冷え性改善の為の運動としては、ウォーキングやラジオ体操といった有酸素運動が有効です。

また筋肉は熱を賛成する役割もあるので、軽く筋トレをして筋肉を鍛える事で熱の産出量も増えて、身体を温める能力も高まります。

特に足の筋肉を動かすことは、筋肉の収縮作用によって血行を良くする(筋ポンプ作用)効果もあるので、足の軽い筋トレはお勧めです。

自宅でもできる足の筋トレ方法をご紹介しますので、ぜひ試してみて下さい。

2-1-1踵あげ

  • 肩幅ぐらいに両足を開きます
  • 踵をゆっくり上げていき、あげ切った所で5秒ぐらい止まります
  • ゆっくり下ろしていき、床につかないギリギリつかないところまで下げたらまたゆっくり上げていく(つらい場合は完全に下ろしてもらっても大丈夫です)

写真の様に壁を支えにした方がやりやすいと思います。回数はご自身の無理のない範囲で行ってください。

ポイントは、ゆっくりする事と呼吸は普通に行う事です。

また電車や立っている時に、上下運動はせずに踵を少し浮かすだけでも効果はあります。

2-1-2スクワット

  • 肩幅ぐらいに両足を開き、両手は頭の後ろで組むかまっすぐ前に伸ばしてください
  • 背中はできるだけまっすぐ伸ばしたまま、太ももが床と並行になるところまでゆっくり腰を落とします
  • 腰を落としたらゆっくり元の体勢に戻します(膝は伸ばし切らない様にしてください)

最初はご自分でできる範囲で大丈夫ですが、一日に15回程度を3セットできれば一番いいですね。

ポイントは、ゆっくりする事と呼吸は普通に行う事です。

2-1-3手足の指を動かす

運動というわけではありませんが、手や足の指をこまめに動かす事も効果的です。

座っている時などに、足の指をじゃんけんのグーとパーの要領で開いたり閉じたりしてみましょう。

また手も同じように動かしてみて下さい。

2-1-4冷えに効くツボ

冷え性の改善に効果があると言われているツボもいくつかご紹介します。

  • 三陰交(さんいんこう):足の内くるぶしから指4本分上の、すねの骨のすぐ後ろにあります。押すと少し痛みがあると思います。
  • 押さえ方:痛気持ちいい程度で押して緩めてを3分程繰り返します。またドライヤーの温風をあてて、少し熱く感じたら離すを1~2分繰り返す方法も効果的です。(火傷しない様に気を付けましょう)

 

  • 大衝(たいしょう):足の甲の、親指と人差し指の骨が交わるところにあります。
  • 押さえ方:痛気持ちいい程度で押して緩めてを3分程繰り返します。

 

  • 指間穴(しかんけつ)・虎口(ここう):左右の手の指と指の間にあります。
  • 押さえ方:反対の手の親指と人差し指でツボを少し強めに押し、指先側に引っ張って「ピンッ」という感じで離します。一カ所に付き10回行います。

2-2温めすぎない

  • カイロ
  • こたつ
  • 電気毛布・電気カーペット
  • エアコン

これらのような温かいもので、身体を温めすぎていませんか?

一見身体を冷やさない為には有効に思えますが、温めすぎてしまうと結果として逆に身体を冷やしてしまう事もあるので注意が必要です。

本来、人の身体は寒さなどの環境の変化にもついていけるように、身体を現在の状態に保つ機能(ホメオスタシス)があります。

しかし身体を温めすぎると、温めるのをやめた時に反動で急激に身体が冷えてしまう場合があるのです。

そしてこれを続けてしまうと、温めている時以外は常に冷えてしまうという状態になってしまう可能性があります。

重ね着や腹巻などで『冷やさない』ようにする事は大切ですが、『温めすぎ』には気を付けましょう。

2-3食生活に気を付ける

食べ過ぎや飲みすぎ、常に何かを食べている状態だと消化のために胃腸に血液が集まります。

すると結果として、他の身体の部位に血液の供給が不足してしまうため手や足が冷えてしまうのです。

少食にしたり断食がいいと言われているのは、胃腸に送る血液が少なくてすむため、その分他に血液が送られる様になる事が考えられるという面もあります。

腹八分目にして、間食はできるだけ控えるようにしましょう。

また食べ物にも身体を温めるもの、冷やすものがあります。

全てではないですがご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

2-3-1体を温める食べ物

  • しょうが
  • にんにく
  • ねぎ・にら
  • 根菜類(レンコン・人参・ごぼう・かぼちゃ・大根など)
  • 黒砂糖
  • 納豆
  • 魚介類(あじ・さば・いわし・かつおなど)
  • チーズ

2-3-2体を冷やす食べ物

  • 紅茶・コーヒー
  • 白砂糖
  • 熱帯の果物(バナナ・マンゴー・パイナップル・すいか・みかんなど)
  • 牛乳・バター
  • 小麦
  • スナック菓子
  • 豆腐

2-4体の歪みをチェック

身体の歪みがあると血行が悪くなってしまい、暖かい血液が効率よく身体を巡りにくくなるため、結果として冷え性に繋がってしまいます。

身体の歪みは、見た目上わかるものもあれば自覚は無くても歪んでいる場合もあります。

デスクワークが多い方や同じ姿勢でいる事が多い方は、身体の歪みについてまとめてあるこちらの記事を参考にしてみて下さい。⇨身体の歪みを改善!原因の解説とチェック&解決法

2-5適度なストレスを

強いストレスが慢性的にかかってしまうと、自律神経のバランスが崩れてしまうため血行が悪くなり冷え性につながってしまいます。

ではストレスのかからない生活をすればいいのかというと、そういう事でもありません。

ストレスの無さすぎる状態が続いてしまうと、脳の血流が悪くなってしまうため結果的に体温が下がってしまうとも言われています。

ですから、日常的にストレスを感じている方はストレスを発散し、「ストレスが無さすぎるな~」という方は逆にストレスを与えてあげると、冷え性の改善にも効果的です。

そこでオススメなのはやはり運動です。

適度な運動で汗をかく事はストレス発散にもなりますし、ストレスがなさすぎる方には適度な負荷を身体にかける事にもなります。

そして先にもお話ししたように、運動自体が冷え性の改善になりますから一石二鳥というわけです。

3よくある間違った対処法

これまで冷え性を根本から改善してく方法をお話してきましたが、一般的に行われている対処法の中には逆効果になってしまうものもあります。

そんな事をしてしまっては本末転倒なので、やっていないかチェックしてみましょう。

3-1靴下をはいて寝る

「寝る時も足が冷えるのが嫌だから靴下をはいて寝ている」という方は結構多いんじゃないでしょうか?

一見保温をしているようで効果がありそうに感じますが、実は逆効果です。

特に2枚、3枚と重ね履きしている方は注意して下さい。

理由は「締め付け」と「蒸れて汗をかく事」です。

3-1-3締め付け

靴下をはいて寝ると、靴下のゴムによって締め付けられ毛細血管の末端まで血液が届きにくくなってしまいます。

その上、寝ている時は心臓などの活動は最小限になるため、起きている時より血液の流れは悪くなっているのが普通です。

血液の流れが悪い上に、締め付ける事によって更に流れを悪くしてしまうと、より冷えてしまうのは当然ですよね。

3-1-2蒸れて汗をかく

寝ている間にも意外と汗はかいています。

靴下をはいて寝ると、靴下の中でかいた汗のせいで蒸れてしまいより汗をかいてしまいます。

すると汗が蒸発する際に体温を奪ってしまいますから、より冷えてしまうという事です。

この様に、靴下をはいて寝る事は冷え性を助長させてしまう可能性があるのでやめましょう。

どうしても寒かったり、はかないと寝られないという場合は、ゴムを使っていなくてできるだけ蒸れない毛糸の靴下を使うなどしてみて下さい。

3-2温かいコーヒーをよく飲む

寒い日は温かいコーヒーがおいしいですよね。よく飲む方も多いんじゃないでしょうか?

ですが、実はコーヒーは身体を冷やしてしまう作用があるので、冷え性の観点から言えば控えた方がいいといえます。

何故かというと、コーヒーに入っている『カフェイン』があまり良くないんです。

コーヒーをよく飲むとトイレによく行かないですか?

これは、コーヒーには利尿作用(尿を排泄する作用)が強くあるからなんです。

排尿時には体温も一緒に外に逃げてしまいますから、結果的に体温を下げることになり冷えてしまう事になります。

「じゃあ何飲めばいいの?」となりますよね。

オススメは、熱を通した生姜の入ったドリンクやココアなどですね。

ココアは身体を暖める効果が期待できるポリフェノールなどが入っているのでオススメですが、糖分が多いのとカロリーが高いので飲みすぎには注意してください。

4冷え性になる原因

これまの改善方法を中心にお話ししてきましたが、根本から改善していく為には原因をしっかり理解しておくことはとても重要です。

最後にまとめておきますので、もう一度チェックしてみましょう。

4-1運動不足

筋肉は身体を動かす役目だけではなく、収縮や弛緩をする事によって血流を良くする『筋ポンプ作用』と、熱を産生する役目もあります。

運動不足によって筋力が低下してしまうと、筋ポンプ作用が低下し血流が悪くなったり、熱を産生する能力も低下してしまうので、身体が冷えやすくなってしまいます。

4-2食生活の乱れ

ジャンクフードやスナック菓子など、塩分や脂質が高いものばかり食べていると、血液がドロドロになってしまい血流が悪くなってしまいます。

また暴飲暴食や常に食べる事ばかりしてしまうと、血液が胃腸に集中してしまうため手や足などに巡る血液が少なくなり、末端が冷えやすくなってしまいます。

4-3体の歪み

身体の歪みが冷え性につながる要因は様々あります。

例えば、歪んでいる事によって筋肉や神経に無用な負担がかかり続けると、筋肉や神経の働きが悪くなってしまい、血流がわるくなってしまいます。

その結果冷え性になってしまうというわけです。

4-4温めすぎている

常に温かいもので身体を暖めてしまうと、温めている間はいいですが温める事をやめた時に、必要以上に身体が冷えてしまう事もあります。

冷やさない様に『保温』する事は大切ですが、温めすぎると逆に冷えてしまい冷え性につながります。

4-5自律神経の乱れ

自律神経は、交感神経と副交感神経の二つの種類の神経があります。

交感神経は血管を収縮し、副交感神経は血管を広げる機能があります。

自律神経の働きが乱れる要因は様々ありますが、食生活の乱れ・睡眠不足・過度なストレスなどがあると、交感神経が優位に働く様になってしまいます。

つまり、血管が収縮しやすくなり血液の通り道が狭くなりますから、結果的に血流が悪くなり冷え性になってしまいます。

5まとめ

今回は冷え性を根本から改善していく為の方法を、大きく分けて5つお話ししてきました。

「いきなり全て実践する事は大変だ」という方は、何か1つ意識する事からでも大丈夫です。

例えば、運動をするとストレス解消になり、ストレスが解消されると食事の質が良くなる、という様に1つを意識すると他の面にもいい影響が出る事もよくあります。

何でもそうですが、身体を根本から改善していく為にはある程度時間は必要です。

すぐには効果が実感できないかもしれませんが、続けていくと改善が実感できるはずです。

この記事で、1人でも多くの方が冷え性を解消できれば嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝いたします。

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